冬の古美術を語ろう会「忠臣蔵都内史跡ツアー」は好天の2月3日日曜日に開催されました

2019年2月3日節分の日曜日、快晴で風のない東京は3月下旬から4月並みの気温となり、絶好のウォーキング日和となりました。恒例のこの会、今回は古美術からちょっと離れ、江戸時代元禄年間に起きた「元禄赤穂事件~忠臣蔵」の舞台を、赤穂浪士による吉良邸討ち入りの時節に合わせ、できる限り史実に沿って、浅野内匠頭・吉良上野介・大石内蔵助ら四十七士の足跡をたどって行われました。参加者数は20名、行程の途中、浅野内匠頭が切腹した新橋近辺田村屋敷跡にある和菓子屋(新生堂)の「切腹最中」を、日曜閉店にもかかわらず賞味できるサプライズなどもあり、徒歩通算距離約12Kmの長い道のりを一人の脱落者もなく無事に歩きとおしました。案内役氏の綿密な事前下調べとガイドブックなど万全の準備のおかげで、楽しくも大変勉強になった一日でした。

すべてのスナップ写真はこちら