奈良聖林寺十一面観音新収蔵庫(耐震機能付き)建立事業に、甃会としてご寄進をいたしました。

2021年11月9日、長谷川会長・飯田、亀村両副会長・本間役員が奈良桜井の聖林寺倉本御住職をお訪ねし、収蔵庫建立事業に長谷川会長から甃会として、10万円のご寄進をいたしました。

今回のご寄進は、甃会の活動目的の一つである文化財保護活動に則るもので、去る9月5日の役員会での承認を受けたものです(当日の役員会の議事録はこちら)。

明治の半ばにフェロノサと岡倉天心により千年の眠りから目覚められた国宝十一面観音菩薩様を末永くお守りするため、今回の収蔵庫建立が無事に完成することを願ってやみません。

尚、収蔵庫の建立事業は当初の計画にはなかった追加工事が必要となったことから、来年秋頃までかかる見込みとのこと。ただ今現在十一面観音様は、来年2月5日からの特別展を控えた奈良国立博物館の、収蔵庫に保管されているとのことです。

聖林寺ホームページはこちら

タイミングよく11月半ばに皆様のお手元にも届いたであろう「あなたと青山学院36号」のアイビーグループのページに、倉本御住職から甃会にビデオメッセージが寄せられた事の記事が掲載されました。こちらもご覧ください(あなたと青山学院36号電子ブック版はこちら)。