今回のご寄進は、甃会の活動目的の一つである文化財保護活動に則るもので、去る9月5日の役員会での承認を受けたものです(当日の役員会の議事録はこちら)。
明治の半ばにフェロノサと岡倉天心により千年の眠りから目覚められた国宝十一面観音菩薩様を末永くお守りするため、今回の収蔵庫建立が無事に完成することを願ってやみません。
尚、収蔵庫の建立事業は当初の計画にはなかった追加工事が必要となったことから、来年秋頃までかかる見込みとのこと。ただ今現在十一面観音様は、来年2月5日からの特別展を控えた奈良国立博物館の、収蔵庫に保管されているとのことです。
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