「春爛漫~江戸川沿いに歴史ロマンと美味を訪ねて」が実施されました

4月13日(土) 晴天に恵まれ、タイトル通り「春爛漫」の古美術を語ろう会となりました。

参加者29名(うち2名は午後、帝釈天から参加)今回も10代から80代までと幅広い年代からのご参加でした。誰一人も代替案のバスを利用することなく、江戸川沿いを無事に元気に歩き、楽しい1日となりました。

伊藤雅明運営委員による今回の企画・立案、詳細なる資料も彼が作成しました

例年、すでに桜は散ってしまった頃なのですが、今年はどうしたことでしょう。菜の花の春の香りの中を、まだ残る桜に迎えられ、時折吹雪く花びらに感動しながら、思わぬお花見までできました。


年齢も幅広ければ、参加も甃会を超えて校友6名、現役古美研生5名というバラエティに富んだもの。さらに時代も万葉集から昭和の寅さんの世界へと、こちらも幅広い歴史ロマンを歩くことができました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

市川駅からスタートし、万葉ロマンを訪ねて「手児奈霊神堂」へ、弘法寺前で見事な花吹雪に逢う

手児奈霊神堂で

↓里見公園へと   羅漢の井・紫烟草舎・里見群亡の碑・明戸古墳石館など

枝垂れ桜満開の里見公園で

↓江戸川土手へ 矢切の渡しまで歩く、歩く…

冒頭の写真がそれです。役員が下見でここを歩いたのが3月2日。それは北風の強く寒い1日でした。体感温度一桁、土手歩きは思うように歩を進めることができないほどでした。この日は気温も快適、桜や菜の花まで添えられ、まるで別世界の心地よさでした。

 

↓矢切の渡しから柴又へ

渡しの経験もなかなかできないものなので、これも楽しいひとときでしたね。

 

昼食を挟み、再び集合「帝釈天で生湯を使い」の(帝釈天)経栄山 題経寺

彫刻の寺とも言われる 本堂の法華経の教えを刻んだ浮き彫り彫刻群は圧巻

帝釈堂をバックに

大正浪漫、山本亭では庭園・和室・洋間を見学し、寅さん記念館へ 

ご存知「男はつらいよ」の世界ですが、現役生に尋ねると観たことないです、と

寅さん記念館の中庭でひとまず解散となりました。

その後、金町で懇親会があり、現役3名や新OB等若手や校友も参加して総勢19名。昼間の疲れを吹き飛ばす勢いで3時間も盛り上がり、楽しい懇親会でした。


現役生からは古美研への今年の入部は40名程というお話もお聞きしました。これから新歓を経て決定していくそうです。また「甃 第59号」発行のご報告もいただきました。後日改めて、HPにてご紹介させていただきます。

(校友の方より)お礼のメールなどもいただきました。

本日も充実した企画ありがとうございました。私にとって、貴重なインテリジェンスの機会と成っています~。今後とも宜しくお願いいたします。

大変楽しく有意義な催しで、参加して良かったと喜んでおります。また次回も参加したいと思います。

 

「古美術を語ろう会」は古美研現役生と繋がることのできる貴重な機会でもあり、またこうして甃会を超えて繋がりが広がっていることの嬉しさ、こちらこそご参加いただきありがとうございました。次回もお楽しみに〜!

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コメント: 2
  • #1

    74年庭園 飯田貞年 (火曜日, 16 4月 2024 08:20)

    散り頻る花仰ぐ人掃ける人
    ※里見公園の飛花を心地良く愛でるお気楽な我々、落花を掃き集めている公園スタッフの方。
    役員の皆様、今回も有難う��️�

  • #2

    77年工芸 若月(大塚)あや子 (水曜日, 17 4月 2024 21:45)

    今回は欠席でしたが、沢山の楽しい写真をUPして下さったので皆様の元気なお顔を拝見出来ました。花びらが降り注ぐ一枚、素敵ですね!
    とは言うものの……集合写真…現役生の顔の小ささって何!?